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横浜での生活、2014年から海外移住をしてからのグレートで役立つ生活ログを紹介。

本格的なグローバル採用が始まったらヤバイぞ

      2015/09/03

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私はタイの日系企業で働いているけど、もしタイ人達が将来的に日本で普通に働くような世の中がきたら、日本社会に適応することができるのか考えてしまうことがある。

日本の少子化が進み、本格的にアジア人を日本で雇用せざるを得ない時代が来たら、日本企業は本当にアジア人を雇用するのだろうか?日本人が求めている能力があるアジア人がどれほど集まってくれるのだろうか?

今は日本がASEAN諸国より上の立場にいるので、上から目線で言えることだけど、年月の経過とともに逆になることも大いに有り得ると思う。たとえば”日本で働いてもキャリアアップにならないし、レベル低いからシンガポールに行こう””自分の国の企業のほうが世界で通用する”など起こりえることだと思う。

今の日本の成長力であればASEANと立場が逆転してしまうことも近い将来あり得るだろうけど、あくまで今の日本とASEANの関係を考えたとき、日本でアジア人雇って一緒に仕事するときのことを私の考えをまとめてみました。

日本側に適応能力があるのか?

まずアジア人を受け入れる体制が本当に日本の企業に作れるのかが大きな課題である。世界中から日本人は英語ができないと思われているし、内需でこれほどビジネスが生まれる国も珍しいだろうし、日本人が本当にアジア人を受け入れて仕事ができるかが鍵になるのではないか?

語学だけの問題であれば、楽天のように会社の公用語を英語に変えるなどして、今のうちに準備をすればなんとかなるだろうし、グーグルのイノベーションで、もっと精度の高い同時翻訳なんてのができるかもしれない。

もっと問題になりそうなのが、各国異なる文化を持った人が集まってきて、日本人がこの異文化を受け入れることができるかどうか、これが疑問だ。

当然、異国から日本に来たのだから、日本文化に合わせる必要があるので、アジア人達にも頑張ってもらう必要はある。でも、根本的なその国で育ってきた人の本質を変えることは不可能だ。この変えることができない本質を日本人がどこまで受け入れることができるのだろうか。

タイに飛び込んでみて

私がタイで働いているということは、ある程度タイの文化に合わせて仕事をする必要があるわけだけど、日本から来て日本のやり方をタイ人に押し付けても失敗します。私も日本での経験を本質から変えることはできないので、すっげーイライラします。でも怒ったらさらに何もやらないタイ人です。

やらせるように促すことが上手くなりました。

タイ人との仕事に対しての考え方や本質を理解できずに苦労している、失敗している日本人をたくさんみてきています。本当にアジア人を受け入れるのであれば、ある程度、日本人も柔軟に対応できる構えが必要です。

アジア人は転職社会で生きている

私も東南アジアで仕事を探して、最終的にタイで働くことになったけど、面接をしていてよく言われたのがひとつの会社で働こうと思っているかということでした。そんなの入社してみないと分からないと心の中では思っていたけど、今では面接する人の気持が分かります。

東南アジアでは現地人・日本人ともに転職社会で生きているのです。日本人の人材で会社業務にマッチする人を採用することが非常に難しくて未経験でも採用して育てるという企業がたくさんあります。また現地採用者は転職する度に給料が上がります。当然、現地の人にも言えることでひとつの会社で経験したことを次の会社で活かせるようであれば給料が上がります。転職をします。

キャリアアップのためというよりは、給料アップのために転職をする世界が広がっているのです。そんなアジア人が日本に来ても同じことをすると思います。キャリアをある程度積んで給料アップのために次の会社にいく、このある程度の考え方も1年くらいです。日本のある程度の考え方だと3年くらいにはなりますよね。

なので人材がコロコロ変わることになります。育てたのに転職され、採用しようと思うと高い給料の人しかいない、こんなことの繰り返しです。

アジアでは実力主義

ほんのりと年功序列の考え方はありますが、どちらかというと実力主義です。すげー若いのに上司なんてことも沢山あります。私は日系企業で働いているので、年功序列が根付いていますが、現地の人からすると「あいつ早く首にしろ!」って声に出していう人もいます。

実力以上のポジションについてしまっている人、、、言葉悪いですが日本の企業にはたくさんいますよね?アジア人が来たら「お前のポジションおかしい」って真正面から言われてしまいます。あなたは耐えることができますか?

さいごに

今から未来予想をしても、いつどうなるかなんて分かりません。目の前のことに全力で打ち込んでいくしかありません。全力でやるのは当たり前で、人間力を身に付けることは忘れないようにしましょう。

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