赤ちゃんが生まれて、すぐに海外に行く。
年齢に関係なく絶対にパスポートが必要です。
では、いざ役所に赤ちゃん用のパスポートを取得しに行くことになるのですが、大人のパスポート申請と同じでしたっけ?
今回は赤ちゃんのパスポート申請の手順についてレポートをします。私も実際にこの手順をふんで取得することができました。
赤ちゃんのパスポート手続き
まずパスポート申請までのタイムスケジュールですが、子供でも大人でもパスポートの取得まで1週間から2週間ほどの時間が必要です。
申請してその場で受け取れるなんてことはないので、注意が必要です。
パスポート申請には余裕を持ったスケジュールを考えましょう。
パスポート取得までの道のりです。
①必要な書類を集める
②住民票のある都道府県の旅券窓口へ行き、申請する
③申請した1週間ほど後に再び旅券窓口へ行き、受領する
パスポート申請に必要な書類
まずはじめにパスポート申請に必要な次の書類を集めましょう。
◆一般旅券発給申請書 1通
◆戸籍謄本または抄本 1通(作成後6ヶ月以内のもの)
◆住民票の写し 1通(本籍地入りで、作成後6ヶ月以内)
◆写真 1枚(縦4.5cm×横3.5cm、6ヶ月以内に撮影されたもの)
◆身元確認書類(赤ちゃんの場合、健康保険証と母子手帳、親の身元確認書類:運転免許証やパスポートなども必要)
まずは一般旅券発給申請書ですが、旅券窓口でもらうことができるほか、各市区町村の窓口で配布している場合もあります。
20歳未満の子供は5年パスポートしか取得できないので5年の申請書を入手しましょう。
あとは書類は役所で集める、既に持っている身分証明書を持っていれば問題ありません。
意外と大変なのが赤ちゃんの写真です。
赤ちゃんの証明写真
首が座っていない赤ちゃんの写真撮影が大変です。
それも規格が決まっているのである程度アップで撮る必要があります。
そして、起きている時に撮る必要があります。
これが大変です。
写真屋や証明写真で撮ろうとした時に寝ている可能性があります。
今ではデジカメが当たり前のように普及しているので、家で起きている時にタイミングを見てズームで撮ってあげてください。
寝かしたままで大丈夫です。
パスポートを申請に行く
住民登録している都道府県のパスポート申請窓口で申請が必須です。
申請用紙と揃えた書類に不備がなければ、10分ほどで終了です。
1点どうすればよいか困るのがサイン欄です。
赤ちゃんはサインができませんよね。
パスポートのサイン欄は法廷代理人である親が、赤ちゃんの名前を記入、名前の下に「代筆者の名前 父(母)代筆」と記入します。
最後に旅券引換書を渡されます。
パスポート受領の時に重要な書類となります。
この旅券引換書でパスポートと引き換えてもらうことになります。
パスポートを受け取る
パスポートの受け取りは必ず本人が行う必要があります。
赤ちゃんでも、受け取りに行く時には連れて行かないといけません。
そして受け取りの時にパスポート申請のお金を支払います。
申請時に支払ってもいいようです。
5年用(12歳未満):6000円
さいごに
赤ちゃんのパスポート取得は大人と何も変わりません。
すぐに必要となってもパスポートはすぐに作れない点だけが注意です。