パグゆき@pagyukiです。
タイには野菜だけを食べる「ギンジェー」と呼ばれる野菜週間がある。レストランにも特別メニューが出されたり、街の屋台やコンビニでも特別な商品やメニューを目にすることができる。
タイでも健康思考?
って思っていたけど、健康のためにやっているわけではなく、「殺生を謹んで体をきれいにする」仏教の教えのもとで、肉を食べず野菜週間にしようとしているようだ。
じゃ、「タイの健康思考ってどうなってんだろう?」という疑問がわきました。日本ではいつの間にか健康ブームという言葉が発生するほど、健康について考えている人が多いけど、タイ人は健康について考えているのだろうか?
今日はタイ人の健康について個人的に勝手に考えてみました。
タイ人は基本、健康について考えていない
タイ人は基本的に「健康」について意識をして自分をコントロールすることを考えていない。むしろコントロールできないのかもしれない。
食に関する意識は?
まずタイ人は肉食である。野菜が大好きというタイ人に出会ったことがない。屋台のメニューを見るとだいたい肉中心のメニュー構成になっている。
世界のチェーン店「シズラー」がバンコク市内に、かなり沢山ある。もちろん定番のサラダブッフェもあって、野菜を存分に楽しむことができる。でもタイ人のオーダーしている物をみると、「肉」なのだ。シズラーのメニューは肉を頼めばサラダビュッフェも付いてくるが、サラダをほとんど食べない。取るだけで残してしまっている。
タイ人にはサラダビュッフェは無意味だ!
また屋台の料理はスーパー味が濃い!それにも関わらずタイ人は調味料をさらにかけて味を自分で整えている。どんな舌をしているのか不思議だ。
言いたいことは肉とりすぎ、塩分とりすぎってことです。
飲み物に関する意識は?
タイの水道水は飲めない。だからミネラルウォーターを買って飲んでいる。でも、タイ人の思考は「水を買うくらいならコーヒーやジュースを買ったほうが得」と考えている。
考え方としてわからなくはないが、水のかわりにコーヒーやジュースを毎回飲んでいたら、どんだけ砂糖を身体に溜め込んでいるのか考えているのだろうか?(ちなみにタイのコーヒーは練乳を大量にかける)
運動は好きなのか?
タイ人は外を歩くことが大嫌いです(笑)特に女性は。
少しの距離を移動するにしてもバイクタクシーを利用して絶対に歩くことはありません。歩かないってことは、「身体を動かさない」ってことになりますよね。
スポーツで身体を動かすってこともあまりしないようです。お金を持っている富裕層はフィットネスに通ったりはしているけど、タイにあるフィットネスの客は欧米人が多いです。
タイで健康ブームを作ればビジネスになる!
暑い国タイランドなので何もしなくても汗はかくけど、ガンガン身体の中に悪い物質がたまっていきます。食べて塩分を過剰摂取し、飲んで糖分を過剰摂取しているタイ人が健康のことを考えていないってことはビジネスチャンスではないでしょうか?
まずはタイ人に健康の意識付けをする。SNSが大好きなタイ人に何かウェブを使ってプロモーションをして盛り上げる。ナイキプラスのような何かアクティビティをしたら記録に残って、みんなと共有できるようなのがいいでしょう。
SNSで人を集めることができたら、「こんな健康機器があります」「こういう食事の取り方があります」っていうのをタイ人にすりこんで行けば必然的に健康について考えるようになって、健康ブームに火を付けれるのではないか。
ただ問題になるのが所得差です。まだまだタイの所得差は激しいです。中間所得層が増えてきているといっても、低賃金の人がほとんどです。健康について意識付けができたとしても、自分に投資したり食事を変えようと思ってもお金がなくてできないとなりそうです。
今後タイの経済、国民の成長によって健康ビジネスの方向性も変わってくると思います。
パグゆきは思った
タイ人向けのウェブサイトだけ今のうちに作ってみようかなー。いつ何が起こるかわからないのが東南アジアのビジネスだから。