パグゆき@pagyukiです。
タイには王様がいる。王様の発言力、影響力は日本の歴史上の人物、徳川家いやそれ以上の影響力を持っている。またタイ人は王様のことを非常に大事にしていて大好きだ。
今日はなぜタイの王様が日本の歴史上の人物、徳川家以上の影響力を持っていると感じたのかまとめてみました。
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タイの野良犬と野良猫について
タイ人は野良犬や野良猫に率先して餌を与えるため、バンコクの野良犬や野良猫は餌に困ることもないので飢えていないし、凶暴でもなく、非常に優しい動物になっている。
ま、なかには狂犬病とか持っている犬や猫もいるだろうから、決して自分から手を差し伸べたり、さわろうと思ってはいけないが。
ただ現在のタイ人が動物に餌を与える習慣は、つい最近になってからの習慣だ。それも今の王様の影響を受けて野良犬や野良猫に餌を与えるようになったのだ。
タイ人から教えてもらった本当の話。
昔のタイ人は野良犬や野良猫の扱いが非常に酷く、時には遊び道具につかって酷いことをしている人もいたようだ。それが王様の影響を受けて一転、タイ人は野良犬や野良猫に餌を与え、動物を大事にする習慣に変わった。
なぜそこまで変わったのか?
タイの国王、野良犬を飼う
なにがキッカケなのかまでは分からないようだが、今のタイの国王が急に野良犬を拾って飼いだしたのだ。国王が野良犬を飼っている姿がテレビで放送され、タイの国民が「犬って大事にしないといけないものなのだ」と自発的に考え始めます。
この自発的ってとこがポイントで、自然と犬が好きになっていくわけです。
タイ国民も野良犬や野良猫にできることを考える
王様が野良犬を飼っている姿に影響を受けてタイ人も犬が好きになりました。でもいくら王様が野良犬を飼っているといってもタイ人が野良犬を自分の家に連れて帰れるほど裕福な人が多いわけではありません。だから、
「野良犬を外で飼えばいいんだ!」
って考えになり、野良犬に餌を上げるようになりました。すごい考え方ですねー、タイ人は。
この話を聞いた時に一瞬にしておもったのが、
「タイの王様は徳川じゃねーか!」
それも法令まで作って犬を大事にさせようと考えた徳川家以上に、タイの王様は自分が行った行動(野良犬を飼う)だけで国民の心を動かした事実に驚愕しました。
パグゆきは思った
王様が野良犬飼って、タイ人が犬を大事にするようになったことは小ネタのようだけど実際にタイ人が屋台で焼き鳥を買って、その焼き鳥をそのまま犬に与える姿をみると不思議な気持ちになります。あなたは焼き鳥を野良犬ように買ってあげることはできますか?俺はまだそんなことできません(笑)