バックパッカーが格安で飛行機移動をする時、必ず候補のひとつになるのが中国東方航空です。中国東方航空は、価格だけを考えるとLCCの価格と変わらないか、安いのです。
しかし安さを追い求めるバックパッカーにも避けられるのが中国東方航空の特徴です。
なぜならメチャクチャ評判が悪いのです。
中国という名が付いているとおり、中国の航空会社です。
なのでお客さんも中国人が中心になります。世界中で旅行マナーが悪いと言われる中国人に囲まれた旅になります。
先日、価格の安さに負けて中国東方航空で旅をしてみました。
マジで最悪でした。
今回は中国東方航空の何が最悪だったのか私の視点からレポートします。
中国東方航空に乗った感想
まず飛行機の機内の状況や機内サービスというよりは、飛行機運営について話をしたいと思います。
中国東方航空、、、遅延が多いことで有名です。
利用した人は必ず言います。1時間遅れた、3時間遅れた、飛び立たなかった、など。
遅延飛行機として悪評を欲しいままにしている航空会社なのです。
私の飛行機も4時間遅れました。
それも遅延の理由が「天候が悪いため」と言われていたので諦めていましたが、世界の天気予報を見るとまったくもって悪天候ではありません。また離着陸する飛行場の天気も快晴でした。空の上の天気まで私が知っていたわけではありませんが、素人の私から見たら飛べるじゃんって感じです。
当然のように遅延に対する謝罪はありません。
日本の航空会社に乗り慣れてしまうと、日本品質のサービスを期待してしまいますが、海外の飛行機では事務的に謝罪して終わりです。中国東方航空も事務的に謝って終わりです。
以前、JALを利用した時は4時間遅延で食事券を貰いました。
客を怒らせないようにしてるのか、システム的に食事券を発券するようになっているのか、そのあたりはよくわかりませんが。
まず覚えて欲しいのは中国東方航空は必ず遅延します。
中国東方航空の機内の状況とサービス
ここからは中国人との戦いです。
中国人に囲まれたシートになるとフライト中はデカい声で話をする中国人にイラつくことになります。中国人は団体ツアーで飛行機に乗ることが多いのか、仲間が周りに座っていることが多いのです。
そしてトイレ。
めちゃくちゃ汚くなっています。
航空会社も諦めているのか、掃除がされることがまったくありません。
もう客室乗務員の仕事放棄としか思えませんが、中国人の感覚では普通なのかもしれません。
機内食はそれなり、食べれるレベルです。
どの航空会社でもメチャクチャ旨い機内食なんて提供いていないと思います。
ただし客室乗務員のサービスは質が低く、食事のプレートは投げる、ドリンクはこぼす、これも中国では普通のことなのかもしれません。
さいごに
自分が中国人に対して先入観を持っていることは事実です。
しかし何よりも遅延が毎回起こる航空会社として認識されてしまうと利用もしにくいです。バックパッカーでも避けたほうがいいかもと感じました。
時間はたくさんあるバックパッカーなので経由便で格安を見つけることができるのであれば、いっときを我慢して利用するのは如何でしょうか。