以前、海外移住をするために身の回りの整理をしていて、日本での生活で様々な「契約」に縛られていたことを実感した記事を書きましたが、海外での生活(タイでの生活)ではどんな「契約」に縛られているのか比較をしてみました。
日本での生活、タイでの生活でどんな契約が生まれるのかまとめてみました。
生活する上での契約
海外で生活をする上で必ず必要になるのがビザ。「その国で滞在できるビザ」を持っていること前提でまとめていきます。
家の契約
①テント生活
テント生活をしている人は、賃貸契約の必要はありませんね。2014年2月時点ではまだデモが続いていて多くのタイ人が公園でテント生活を送っているのでジョインするのもありなのかもしれません。
②ホテル、ゲストハウス生活
ホテル、ゲストハウスに滞在するのであれば1泊の宿泊費を支払えばいいし、1ヶ月とかで長期滞在プランも多く存在しています。日本でいうマンスリーマンション感覚でホテルを生活拠点にすることができます。
③アパート生活
これは日本と同じで賃貸物件を借りる、もしくは家を購入することになります。国によって異なると思うけどタイには3つのタイプの賃貸スタイルがあり、自分の都合に合わせて契約をすることができます。
電気、ガス、水道
①ガスについて
まずタイについて言えば外国人が住むアパートタイプの家にガスはありません。料理をしたいのであれば電気タイプのキッチンを購入する必要があります。こんな感じの商品です。
②電気、水道
賃貸物件に住むことを前提にまとめるとオーナーよってことなります。オーナーが利用した電気、水道料金をまとめてくれてオーナーに支払をするタイプ、国から電気、水道の支払書が届くから銀行やコンビニで支払を行なう2つに別れます。
でもどちらも面倒な契約手続き、契約の連絡が必要なく、自動的に処理を行なってくれるのでお金を払うことを忘れなければいいだけです。日本よりは楽ですね。
電話線をひく(携帯電話をもつ)
海外での生活で家の電話は持つ必要はないでしょう。でも住む家によってことなるけど電話線と契約をしないとインターネットが自宅で使えない場合もあります。
携帯電話に関して言えばタイはシムカードをコンビニで購入することができます。日本の携帯電話会社のように面倒な契約手続きは全くないし、難しい料金体系もありません。シンプルにデポジット制になっていて通話したい分だけお金を支払えばいいんです。
インターネット
ネット会社に電話して回線の開通を依頼して、ネット回線のサービスを選ぶだけです。これも面倒な手続きはまったくなく選んだサービスに間違いがないか確認してサインするだけ。
海外生活するための契約
海外に長期間住むのであれば、ビザの問題が必ずついてまわります。ビザさえクリアしていれば日本で必要な「住民票、戸籍謄本」の申請などは必要ありません。それでは他にどんな問題があるのかみてみましょう。
会社との契約
海外で仕事をするのであれば会社との契約が必要ですね。これは日本と同じです。どんな仕事で給料で、自分の意思と合っているのであればサインです。
納税の義務
国へ税金を支払う義務が生まれます。これも日本と同じですね。
銀行との契約
これも会社からのお金の入金がある、お金を預けたりするから必要です。日本と同じです。
個人的な契約
ここからは別に個人の自由だから人によって契約をする、しないが別れるところです。自由にやってきましょう!
結婚する
結婚を決意したら婚姻届を役所に提出しに行きます。外国人と結婚をするのであれば、その国の日本大使館に行って申請する必要があります。
保険に加入する
保険は任意加入(企業の保険以外)。海外で必要な保険プランは意外と高いし悩みどころです。
運転免許書を取得する
タイの場合は日本大使館で本人証明書を貰い、タイの免許センター?のようなところで少し車を運転するだけです。パスポートの変わりになる自己証明書を貰えるから使いがってはいいです。
車をもつ
詳細な情報はわからないけど買えます。でも車をもつことで契約とかに縛られたくないですよね。タイはタクシーが非常に安いから車を購入する必要はないか。。
証券会社と契約する
証券取引を行なうのであれば口座開設が必要になります。外国人にたいしては資産の確認とかいくつかチェックされる項目があります。
パグゆきは思った
日本と比較すると海外での生活の方が圧倒的に縛りが少ないと思う。海外生活で意識しないといけないのは「ビザ」「保険」だと思います。ビザがないと海外に滞在できないし、保険はもしものときのために必要です。その他については緻密な考えかたをしなくても生きていけます(笑)