実は投資歴3年ほどのパグゆき(@pagyuki)です。
本屋の投資コーナーに行くと膨大な種類の投資本があります。タイトルだけを見ると夢のような本になってますね。でも実際、投資の本って内容が薄い本が多いと思います。
もし投資歴が1年ほどあるのであれば、今日の2冊を投資の教科書として持っておくと他の本は必要ないと思います。難しい事も書いているので投資初心者の人は「意味わかんねー」ってなりそうです。
※読んだから投資に勝てる訳ではないですよ。あくまで参考書。
投資苑
投資テクニックについての本って沢山あってどれを買っても同じようなことが書いてあります。
特に多いのがこのテクニック系の本で1億円稼いだみたいな本ですね。1億円稼いだことに対して、凄いと思いますが、同じことをやれば儲かるわけではないです。儲かってたらサラリーマンはいないでしょ!投資はタイミングもありますし、肝になる部分は実践で初めて身につくことです。投資で夢を追うのは危険です。
この投資苑は投資テクニックの基本が永遠と書かれてます。難しい話も多く、ページ数も多いからゆっくり読み進めましょう。テクニックも基本を大事にしながら、経験を積めということですね。
ゾーン
テクニック本があふれる中で次に多いのが、投資に勝つための心理についての本。
インターネットで投資ができるようになって10年以上ですが、ネット上でも心理の読み合いがされて市場が動いているんです。投資する資金によって心理は異なるけど、小額だろうが多額だろうが同じ心理状態で投資に望もうという話。
こんな心理状況が保てれば誰でも投資で生活ができますね。これもやっぱ経験を積んで慣れろってことです。
投資するまでに確認する重要なこと。
本を読んで、そして投資について自分で決めないといけないことをまとめてみました。
①投資市場を調べる
投資市場は無数にあります。まず日本なのか、海外なのか。株、投資信託、先物、FXなのか本当にたくさんの中から選ばなければなりません。なぜか皆がいちばん最初に思い浮かべる投資は株です。自分もそうでした。その次がFXですかね。
投資する市場は、初めて投資をするのであれば、まずはひとつに絞って投資をはじめた方がいいです。分散投資をすすめる本とかもあるけど、初めからそんなにうまく運用できる人はいません。
②自分に合いそうな投資スタイルを調べる
では、仮に株に投資することを決めたとしましょう。その株の投資でもタイムリーに運用投資するスキャルピング、日単位で運用するデイトレード、1週間単位で 運用する短期トレード、あとは長い期間で運用する中期長期トレード。投資に対して使える時間にもよると思いますが、株に関して言えば、サラリーマンは短 期〜長期トレードがいちばん相性がいいですかね。
もしFXで投資をするのであれば、日中時間が仕事の人でも24時間市場が開いているから、どんな投資スタイルでも対応できます。
③運用ルールを自分で作る
投資は自由に資金を使うことができて、自由に売買することができるから、ルールが無いと言えばない。投資資金がなくなって退場するまでは好きに投資ができる。
損をしないためにどうするのか。大きく儲けるためにどうするのか。自由、適当、勘で投資をしても、どこかでつまづいてしまうだろう。だからこそ運用ルールを自分で作らないといけない。
④運用ルールを曲げない
③で作った運用ルールを曲げない事。自分で勝手に作ったルールだから、いつでもルール変更ができる。まずは自分で作ったルールを信じて運用をしてみる。
5回〜10回くらい運用してみて損ばかりするようであればルールが間違っているから修正していこう。
⑤大事な資金投げやりにならないように
投資素人は思っている通りに儲ける事はできない。プロがたくさんいる中で、勝てる自分のルールを確立するのは大変なこと。資金がなくなるリスクを避けることはできない。
だけど、リスクをある程度かけないと投資に参加することすらできない。自分の資金と相談して絶対にいつか勝ってやるという強い意思が必要です。負けが続いて 投げやりに投資しがちになる時もあると思うけど、せっかく自分で稼いだお金にリスクをかけて投資するんです。絶対に投げやりにならないようにしましょう!
パグゆきは思った
絶対に努力しないと投資は儲かりません。夢がある世界ですが、資金を莫大に失っている人も沢山いる世界です。自分の運用ルールを確立させて毎日勉強です。
自分に向いている投資は優待投資でした。