海外移住先のバンコクは、”食”という点は非常に充実をしていると思う。日本食レストランもあれば、居酒屋なんてのもあるし。少し思考を変えれば洋食なんて選択肢もある。
毎日、タイ料理を食べ続けなければならないなんて状況になることがないのがバンコクの食生活だ。これは食事が充実していることは、海外移住をする上で重要ではないでしょうか?
さて、今日は食生活が充実しているバンコクの飲食店のひとつの不思議、日本とは環境が違うなーと思うことを紹介したいと思います。何が不思議なのかというと、
持ち帰りシステム
が、どこのお店でもあるということです。「日本でもテイクアウトできるだろう!」って思った人もいると思いますが、バンコクのお持ち帰りは少し違います(笑)
タイのテイクアウト事情
皆さんがイメージするテイクアウトを考えてみました。
・ファストフードでテイクアウト
・屋台のテイクアウト
日本には屋台文化がないので、日本国内で生活をしていると屋台のテイクアウトはイメージが湧かないかもしれません。タイに住んでいる人は、屋台のテイクアウトしますよね?
では、居酒屋やレストランでのテイクアウトはどうでしょうか?日本で居酒屋やレストランでテイクアウトしますか?
バンコクの居酒屋やレストランにて
日本でもそうですが、バンコクでも居酒屋やレストランで食べきれないほど、食事を注文してしまうことがありませんか?
日本では当然、もったいないなーと思いながら無理して食べきるか、残してしまうパターンになると思います。でもタイでは、持ち帰りが可能です。
自分達が注文して残ってしまった料理は、持ち帰り文化があり何も恥ずかしがることなく、「テイクアウト」することを店員に伝えれば包んでくれます。もちろん持ち帰る物は考える必要はありますが、翌日の朝食やランチなどにすればいいでしょう。
タイは暑いので生の物は、お店で食べきったほうがいいですが、それ以外であれば持ち帰えるのをお薦めします。
ボトルもテイクアウト
食事が持って帰れるということは、お酒のボトルも持ち帰り可能です。いちどしか行かない店にボトルキープなんてしませんよね?
もしあなたの後輩や現地に住んでいる人へ、残ったお酒ボトルを渡してあげるのもいいでしょう。特にタイは酒税が高いので、日本の焼酎やウイスキーは少しでも持ち帰れると嬉しいものです。
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さいごに
日本で居酒屋の残り物を持ち帰りできても、電車移動でニオイが気になるとかで、持ち帰りしないでしょう。でもバンコクの夜はタクシー移動が基本になります。料金も安いし、自分の安全キープ、あとは酔っ払ってる時は楽ですよね。だから気にせず持ち帰りできます!